エッセイ集 “ひかりのとびら Heart of Light “

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“ ひかりのとびら Heart of Light “

著者:鈴木理早
文・写真・絵:鈴木理早
size:w128×h210mm
88page

まるで宇宙からふってきたかのように
言葉の一つひとつが著者そのもののように感じます。
アートディレクター、デザイナーでもあり、絵を描く人、ものづくりの人としてさまざまな場面で卓越した感性をあらわしながら、個人的な本でもあるこの一冊。
美しい絵や写真、著者の体温が感じられるような瞬間がぎゅっと詰まっています。
ページを開いていくと、まるでその人の森の中に入っていって、自分ごとのような、溶けあうような場面が見つかるかもしれません。
小さすぎず大きすぎず、うっすらと虹色がかかったとびらの装丁にはまるで満月のような、鏡のようなまあるい円にうつるのは私?まさに祝福されている本。
出会ったときがタイミング。あなたに 手にとっていただきたいです。

以下は著者、鈴木理早さんからのメッセージです。

一冊の本をつくりました。

2022年から2023年の2年間にわたって参加した、シアターワーク(演劇や芸術表現手法を用いた教育プログラム)での体験を綴ったエッセイです。

シアターワークでは、身体が動きたい方向、心の声、素質や能力に、繊細に耳を澄ませて、本来の自分自身に出会っていくということを体験します。

現代を生きるわたしたちが、常識、記憶や、理想によって、多少なりともニュートラルにとらえられなくなってしまったものに、
身体を通して気がついていく過程でもあります。

シアターワークプラクティショナーコースが終盤の頃、創始者である小木戸利光さんから宿題を受け取りました。

「〝シアターワークを受けとったわたし〟として
エッセイを書いてください。
未来の仲間たちへ。そして、未来のわたし自身へ。」

シアターワークの体験を、
言葉で表現できるのだろうか。

説明すればするほど、
失ってしまうような不安もある…のが正直なところ。

シアターワークでは何度も、飾らずありのままに表現された美しさを、目の当たりにしてきました。

わたしのまま、書きはじめよう。
うまく書きたいと思う自分は……
手放しているはず。

そうして、書き上げた、エッセイです。

シアターワークを通して受け取った
意識と身体感覚、
わたしたちの意識が描く世界のこと、
自身の体外離脱の体験や、
デザインの仕事と芸術表現について、
自身の経歴、食べ物や、旅の話、
絵、写真、詩とともに
赤裸々に綴っています。

はじめは、本にする予定は全くありませんでした。

本にすると決めても、いざ差し出すとなると、
立ち止まる自分もいましたが
一歩進んでみようという気持ちを大切に
出逢えた方々とのかけがえのないご縁で
カタチになりました。

この本を手にとっていただき

シアターワークという
これからの世界とわたしたちに大切なことを伝える
素晴らしい叡智に
触れていただけたらうれしいです。

この本を通した
皆さんの記憶との共鳴は
それはとてもステキで、ユニークで、尊く、
祝福に満ちたものだと思っています。

以下 本書より一部 抜粋

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そこは
光の粒子が
ととのっていた

わたしたちは
人間も
動物も
植物も
虫も
モノも
空間も
時間も
すべて
光の粒子
すべて
おなじ
すべて
光の粒子

光の
調和を
愛とも
いう

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ワークを終えると、身体が整った感覚になる。仲間のワークを見ているだけでも、それを体験する。自然に生じる、生じてしまう身体の動きは美しい。身体の動きだけではない、命の営みから生まれるものすべてが芸術であり、その芸術に触れると、そのエネルギーに呼応して、見ているわたしも共振する。硬くふさがれていたものが溶けていく。
全てに命がある。
命を神と呼ぼうと思う。全てに神は宿っている。
命の営みとともに、わたしたちは生きている。
全てが聖なる芸術であり、わたしたちは日々、共振しあっている。

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祈りの波紋は、この世界に広がりつづける。

内なる命の鼓動に気づきさえすればいい。
そこには、自分と世界への深い信頼がある。

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せいれいになれ
そのためにはみずをまわせ

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『ひかりのとびら』

編集協力:流石香織
印刷・製本:有限会社篠原紙工
小原一哉
新島龍彦
田渕智子
発行:はくとう文庫



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鈴木理早 Lisa Suzukiさんについて

千葉県生まれ。
植物を愛で、空を眺め、散歩をするのが日課。
絵を描き、ものづくりをしている。
株式会社Hakutou 代表。
デザイナー、アートディレクター、
シアターワーク・プラクティショナー。


2007年大学卒業後、主にアパレルブランドや百貨店のビジュアルディレクションを経験し
2017年 独立
2019年 MOMO DESIGN 設立
2023年 株式会社 Hakutou 設立
ブランドロゴ、パッケージ、カタログ、イメージビジュアルなど、グラフィックデザイン、アートディレクション、ブランディングを手がける。


2022年よりシアターワークを受講、2023年シアターワーク・プラクティショナーコース修了

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